女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第2シードの
P・バドサ(スペイン)を2-6, 7-6 (7-2), 6-4の逆転で破り、2014年以来8年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
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M・キーズ(アメリカ)をストレートで破ったベンチッチはこの試合の第1セット、第3ゲームで世界3位のバドサにブレークを許す。その後1度もブレークチャンスを掴めず第7ゲームでもブレークを奪われ先行される。第2セットでも第5ゲームで先にブレークを許したが、第8ゲームでこの日初のブレークに成功しタイブレークに突入。2度のミニブレークを奪いセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得したベンチッチ。第1ゲームでブレークに成功しリードを掴むも第6ゲームでブレークバックを許す。それでも直後の第7ゲームで再びブレークに成功し、2時間47分の激闘を制した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにベンチッチのコメントを掲載し「きつい試合だった。これから回復に努める。でも、自分のプレー、戦い方には満足しているし、ここでもう1試合できるのはうれしいわ」と語った。
勝利したベンチッチは準決勝で世界ランク54位の
E・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは準々決勝で同64位の
M・リネッタ(ポーランド)を6-0, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
O・ジャバー(チュニジア)と第15シードの
A・アニシモワ(アメリカ)が4強に駒を進めている。
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