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ジョコ 敗退も「楽しかったよ」

ノヴァーク・ジョコビッチ、アレクサンダー・ズベレフ
(左から)ズベレフとジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会7日目の20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)に6-7 (4-7), 6-4, 3-6のフルセットで敗れ2018年以来3年ぶり8度目の決勝進出とはならなかった。試合後には「タフな試合だったよ。でも、楽しかった」と満足感を語り大会をあとにした。

>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<

>>メドベージェフvsズベレフ 1ポイント速報<<

Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。

11度目の顔合わせとなったこの日、第1セットをタイブレークの末に落としたジョコビッチだったが、第2セットでは第9ゲームで試合を通して両者初となるブレークを奪いセットカウント1-1に追いつく。しかし、ファイナルセットでは第4ゲームで先にブレークされると、その後も挽回できず2時間29分で力尽きて通算成績を7勝4敗とした。

この試合でジョコビッチは15本、ズベレフは14本ものサービスエースを決めるなど互いに1度ずつしかブレークを与えない緊張感のある一戦となった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには、2015年以来6年ぶりのATPファイナルズ制覇を狙っていた世界ランク1位のジョコビッチのコメントが掲載された。

「もちろん、互いに勝ちたいと思ってはいるけど、勝ち負けよりも大切なのはお互いへの尊敬と感謝の気持ちだ。それは、僕がサーシャ(ズベレフ)に対して常に持っているもの。本当に感謝している。彼の幸せを願っているし、素晴らしい男だし。素晴らしいテニスプレーヤーで、もうすぐグランドスラムのチャンピオンになると思うよ」

「サーシャはコート外でも友人。僕たちはとても仲がいいんだ。ライバルでもあるけど、大きな舞台であれだけ対戦していれば親しくなるのは簡単ではない。でも、僕らは人生や様々なことについてよく話すんだ。自分の経験を彼と共有できるのはうれしいこと。僕たちはいつも素晴らしい関係を築いてきたんだ」

「彼は世界最高のサーバーの1人。彼は今夜、それが事実であることを示した。彼はサーブで何度かピンチを切り抜けたんだ。僕のサーブもかなり良かったよ。ただ、第3セットでは1回だけとても悪いゲームがあった。3本のフォアハンド、1本のバックハンドのアンフォーストエラー。本当に簡単なポジションからのプレーだった。あのゲームで試合を台無しにしてしまった。互角だと思っていたのに、第3セットで2-4になったときに、またフォアハンドでミスをしてしまったんだ。タフな試合だったよ。でも、楽しかった。とてもいい戦いだったし、質の高いテニスだったと思う。いつものように、お互いにプッシュしあったんだ」

一方、勝利したズベレフは2018年以来3年ぶり2度目の大会制覇をかけて、決勝で第2シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準決勝で第8シードのC・ルード(ノルウェー)をストレートで下しての勝ち上がり。

両者は今大会、予選ラウンドロビン第2戦でも顔を合わせておりそのときはメドベージェフがフルセットで勝利している。決勝戦は日本時間22日の1時(現地21日の17時)以降に開始予定。

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(2021年11月21日11時42分)

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