男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会6日目の19日、シングルスの予選ラウンドロビン「グリーングループ」の第3戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードの
C・ノリー(イギリス)を6-2,6-1のストレートで破り、ラウンドロビン3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、勝利数や直接対決の結果、セットの獲得率などによって出された各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
グループリーグ2連勝を果たしすでに1位通過を確定している世界ランク1位のジョコビッチはこの試合、序盤から初対戦となったノリーを圧倒。第1セットでは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを決めるなどブレークチャンスを与えることなく先行する。
第2セットでは第1ゲームで先にブレークを奪うと、第4ゲームかあ4ゲームを連取しわずか1時間8分で完勝した。
2015年以来6年ぶり6度目のATPファイナルズ優勝を狙うジョコビッチは準決勝で、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは「レッドグループ」を2勝1敗の2位で通過。両者は11度目の顔合わせでジョコビッチの7勝3敗。
また、決勝トーナメントにはジョコビッチ、ズベレフのほかに第2シードの
D・メドベージェフと第8シードの
C・ルード(ノルウェー)の進出が決定。19日に行われた「グリーングループ」第3戦でルードが第5シードの
A・ルブレフを逆転で下し、大会初出場ながら4強入りを果たした。
【ATPファイナルズ2021 準決勝の対戦カード】
(1)N・ジョコビッチ vs (3)A・ズベレフ
(2)D・メドベージェフ vs (8)C・ルード
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11/14(日)~11/21(日)
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