男子テニスのソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）は２８日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク６７位のＭ・ギロン（アメリカ）が同７０位のＪ・ムナル（スペイン）を6-7 (2-7), 6-1, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たした。

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この試合、第１セットをタイブレークの末に落としたギロンだったが、ファーストサービスが入った時に７３パーセントの確率でポイントを獲得し、１度もブレークを許さず。ファイナルセットではムナルに９本のマッチポイントをしのがれ粘られるも、１０本目を決めて２時間５２分の熱戦を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでギロンのコメントを掲載しており「第１セットは接戦だった。チャンスはあったと思うけど、タイブレークでは彼のほうがいいプレーをしていたよ。第２セットはうまくできたと思うし、第３セットでは早めにブレークできたね」と語った。

「厳しい試合だったので、乗り切れて良かった。今までで１番多くのマッチポイントを獲得したかもしれないね」

勝利したギロンは２回戦で第３シードのＡ・デ ミノー（オーストラリア）と対戦する。今大会は上位４シードが１回戦免除のためデ ミノーは２回戦からの登場。

同日には、第８シードのＪ・ミルマン（オーストラリア）、世界ランク４７位のＬ・ジェレ（セルビア）、同１１２位のＥ・ゲラシモフらが２回戦に駒を進めている。

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