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地元カナダ勢トップ2人が敗退

フェリックス・オジェ アリアシム
フェリックス・オジェ アリアシム
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)は世界ランク44位のD・ラヨビッチ(セルビア)に5-7, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった21歳のオジェ アリアシムは、6本のサービスエースを決めてファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。しかしラヨビッチからブレークを奪うことができずに1時間38分で敗退し、地元カナダで勝利とはならなかった。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでオジェ アリアシムのコメントを掲載し「もし試合を観ていたら、特に第2セットではブレークできるチャンスがあったのがわかったと思う。ファイナルセットに持ち込めたかもしれなかったが、しょうがないことだ」と語った。

勝利したラヨビッチは第6シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で世界ランク38位のM・チリッチ(クロアチア)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日にはシングルス2回戦が行われ、第4シードのA・ルブレフ、第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第8シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第10シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)らが16強へへ駒を進めた。

一方で第5シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第13シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第15シードのA・カラツェフ、世界ランク55位の錦織圭らは姿を消した。

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(2021年8月12日22時06分)



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