男子テニスのシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）は６日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク１３０位の
Ｊ・ブルックスビー（アメリカ）が第１１シードの
Ｊ・ミルマン（オーストラリア）を6-1, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト４進出を果たした。
＞＞錦織らシティOP対戦表＜＜＞＞錦織vsマクドナルド 1ポイント速報＜＜ワイルドカード（主催者推薦）で出場した２０歳のブルックスビーはこの試合、ファーストサービスが入ったときに８８パーセントの高い確率でポイントを獲得。５度のブレークに成功して１時間７分で完勝し、７月のホール・オブ・フェーム選手権（アメリカ/ニューポート、芝、ATP250）に続くツアー２度目の４強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで「ミルマンの相手はとても大変だとわかっていたけれど、僕は第１セットからフィジカル面的にとても好調だった」と明かした。
「第２セットの始まりは少し集中を切らしてしまったところもあったけれど、それも試合。そしてそれでもポジティブであることを貫いた。精神的にとても強くなれている。試合の準備もしっかりできて、暑さはあったけれど調子はよかった」
準決勝では、第５シードの
Ｊ・シナー（イタリア）と対戦する。シナーは準々決勝で世界ランク８１位の
Ｓ・ジョンソン（アメリカ）をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では世界ランク６７位の
錦織圭と同１０７位の
Ｍ・マクドナルド（アメリカ）が４強へ駒を進めた。
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