男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は5日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク130位の
J・ブルックスビー(アメリカ)が第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3, 6-4のストレートで破り、今季ツアー2度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織らシティOP対戦表<<>>錦織vsハリス 1ポイント速報<<20歳のブルックスビーはこの試合、ファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは、2度のブレークに成功し1時間25分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでブルックスビーのコメントを掲載しており「今年は精神的にもタフになったし、どんどん良くなっている。このような舞台でプレーすることが本当に大好きだ」と語った。
「どんな相手にも負けない。誰とでも競うことができる。今日の試合は、僕にとって非常に良い試合だった。僕はずっと集中していた。戦略的にも精神的にも、何の失敗もない。この試合には満足している」
準々決勝では第11シードの
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは3回戦で第8シードの
R・オペルカ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では、第5シードの
J・シナー(イタリア)、第14シードの
L・ハリス(南アフリカ)、世界ランク67位の
錦織圭らが8強へ駒を進めた。一方で、第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第7シードの
C・ノリー(イギリス)、第12シードの
S・コルダ(アメリカ)らは3回戦で姿を消した。
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