テニスの日本テニス協会のJTAは2日、10月の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2021(日本 /東京、ハード、ATP500)の開催を中止すると発表した。
>>フェデラーら ウィンブルドン対戦表<<同大会は昨年、新型コロナウイルスの影響で史上初の中止に。大会開催の見送りは2年連続となる。
公式サイトでは「本協会はATPおよびITFとともに、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、大会開催に向けて無観客や入場制限を含む様々な方策を探ってきました。しかし、一定期間の待機を求める現在の日本の入国制度の下では、ATPツアーの開催承認は難しく、選手や関係者の多くが海外から来日する大会の性質上、中止せざるを得ないとの結論に至りました」と公表した。
「本協会では新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、年内に何らかのテニスイベントを開催することを模索しつつ、2022年の楽天ジャパンオープンの開催に向けて全力を尽くしていく考えです」
2019年の同大会では
N・ジョコビッチ(セルビア)が
J・ミルマン(オーストラリア)を下して初優勝を飾った。
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