テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク58位の
西岡良仁は同64位の
A・ベデネ(スロベニア)に1-6,0-6,2-6のストレートで敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。会見では初出場となる東京オリンピックについてコメントした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。前日行われた1回戦で
J・イズナー(アメリカ)を下し大会初白星をあげた西岡はこの試合、西岡はベデネに圧倒され1度もブレークチャンスを握ることができずにわずか1時間23分で敗れた。
試合後には「オリンピックに関しては僕はずっとそこを目指してツアーを回っていましたし、結果として今出れる現状になったので、できる限りのことはしたいと思っています」と明かした。
「正直結果につながるかどうかっていうのは、今日みたいなこともありますし、相手がよかったら勝てないこともあります。そこに関してはもちろん勝ちっていうものを見据えてやりながら、結果に関してはその時によって変わるものなので今現在は正直わかりません」
「オリンピックに出たことがないので、何とも言えないですね。どういう感情になるんだろうというのが全くわからないです。今グランドスラムのセンターコートでプレーするってなると何となくイメージもつくし、こういう気持ちで入っていこうというのはわかります」
「オリンピックは特殊なイメージがあって、国を背負って戦うっていうのはまた違いますし、どういう気持ちになるんだろうっていうのは僕の中で楽しみの一つではあります。たぶん緊張はするでしょうし、でもわくわくもするでしょうしそこが楽しみたい部分です」
2017年以来4年ぶり2度目の2回戦突破を決めたべデネは、3回戦で第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは2回戦でラッキールーザーで出場した世界ランク139位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)(オランダ)を下しての勝ち上がり。
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