テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が世界ランク138位の
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-1,6-7 (1-7),6-1のフルセットで破り、3度目の初戦突破を果たした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。バーティは5月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の2回戦を左股関節の負傷のため途中棄権すると、芝サーフェスの大会を全てスキップ。この試合が今シーズンの芝コート初戦となった。
第1セット、バーティは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークを許すことなく先行する。しかし、第2セットに入るとストロークのミスを連発。26本ものアンフォースドエラーを犯し、タイブレークの末にセットカウント1-1に追いつかれた。
それでも、ファイナルセットでは疲れの見えるスアレス・ナバロを攻め立て第2ゲームで先にブレーク。その後も主導権を握り続けたバーティは挽回を許すことなく1時間43分で勝利した。
ウィンブルドン初制覇を目指す世界ランク1位のバーティは2回戦で、同89位の
A・ブリンコワと同116位の
T・バボス(ハンガリー)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたスアレス・ナバロはウィンブルドン9度目となる初戦突破とはならなかった。
同日には第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第13シードの
E・メルテンス(ベルギー)、第15シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第21シードの
O・ジャバー(チュニジア)らが2回戦へ駒を進めた。
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