男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は26日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク60位の
S・クエリー(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで下して大会初優勝を果たし、今季2勝目、ツアー11勝目をあげた。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<メドベージェフは決勝戦、10本のサービスエースを放つなどしてファーストサービスが入ったときに89パーセントと高い確率でポイントを獲得。クエリーに1本もブレークポイントを与えず、1時間2分で今年3月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)に続くタイトルを手にした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでメドベージェフのコメントを掲載し「4年前に芝でプレーするのは好きだと言ってから、まだそれは続いている。でもハードコートの結果からあまりいろんなことは言えなかった。やっぱりまだハードの方がもっと好きかな」と語った。
「このような大会で優勝するのは重要なことだ。芝のトーナメントはあまり多くないから。だからこのタイトルはうれしいし、ウィンブルドンという最大のチャレンジも楽しみにしている」
メドベージェフは28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に第2シードで出場。初戦では世界ランク45位の
J・シュトルフ(ドイツ)と顔を合わせる。
一方敗れたクエリーは今シーズン初、ツアー11勝目とはならなかった。
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