高校3年生のテニスプレーヤーに「3年間の集大成となる大会を提供したい」との想いから実現した「全国高3テニスチャレンジトーナメント(後援:文部科学省スポーツ庁)」の全国大会(
清水善造メモリアルテニスコート/群馬県高崎市/ハードコート)が、7日午前9時半に開幕を迎えた。
>全国大会ライブ映像配信中<>最新情報:大会公式Twitter<試合前に行われた開会式では、来賓として出席した群馬県高崎市の富岡賢治市長から出場選手に向けて「高校3年生の全国大会がなくなったため、みんなにチャンスをあげようという、大会主催者の心意気はよくわかります。(大会の開催は)ありがたいことだと思います。このテニスコートはまだ完成したばかりです。高崎市は清水善造さんが出身地ということでその名前をつけて、皆さんのような若い選手がここでプレーするのが楽しみに思えるような場所にしようと思いました。皆さんにとって一生の思い出となって下さればと思います。今日は頑張ってください」とエールが送られた。
また、室伏広治文部科学省スポーツ庁長官からも、コロナ禍での全国大会に臨む選手に向けた激励のメッセージが寄せられた。
7日、8日の2日間にわたって開催される全国大会は、9月5日の関西大会から始まった全10会場で行われた各地方大会で全国大会出場権を得た男女各32選手による4名×8グループの予選ラウンドロビンを実施し、各グループを1位で通過した8選手による決勝トーナメントで争われる。
>大会初日オーダーオブプレー<>男子予選ラウンドロビン組み合わせ<>女子予選ラウンドロビン組み合わせ<全国大会1日目の7日は予選ラウンドロビンと決勝トーナメント初戦(準々決勝)が行われ、大会2日目の8日に準決勝、決勝、3位決定戦と男女優勝選手とプロテニスプレーヤーによるエキシビションマッチを開催する。
エキシビションマッチ
・男子優勝選手vs.
松井俊英・女子優勝選手vs.
藤原里華また同大会は、新型コロナウイルスの感染症対策として、ダイヤモンドプリンセス号の除染消毒を行った世界最高峰のコロナ除染技術をもつ「一般社団法人 日本特殊清掃隊」の監修のもと、試合会場の除染消毒および出場選手・運営スタッフへの感染対策指導を実施。
各地方大会は全会場とも保護者、選手関係者を含む無観客(報道メディア、大学スカウトは除く)にて開催され、全国大会は選手1名につき家族2名の入場(試合観戦)が可能となっている。
>最新情報:大会公式Twitter<>大会公式サイトはこちら<
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