男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は30日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク111位の
K・アンダーソン(南アフリカ)が第4シードのD・メドヴェデフを6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
>>『銀河特急』- テニスのMUSIC VIDEO【スポット ver.】<<元世界ランク5位のアンダーソンはこの日、9本のサービスエースを放つなどしファーストサービスが入ったときに83パーセントと高い確率でポイントを獲得。第2セットではタイブレークを制し、世界ランク6位のメドヴェデフを1時間29分で退けた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアンダーソンのコメントを掲載しており「とてもうれしい。このような試合をプレーすることを長い間待っていた。メドヴェデフとの対戦は高い質でいいプレーをしなければならないことはわかっていた」と語った。
「ここでのプレーは好きだ。数年前いいプレーができていた。昨年プレーできなかったのはとても残念だったけど、戻って好調なプレーができて幸せだ。明日の試合も楽しみだ」
準決勝では第5シードの
A・ルブレフ(ロシア)と対戦する。ルブレフは準々決勝で第2シードの
D・ティーム(オーストリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では世界ランク33位の
D・エヴァンス(イギリス)、同45位の
L・ソネゴ(イタリア)が4強へ駒を進めた。第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)はソネゴに敗れ姿を消した。
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