女子テニスのW&Sオープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、WTAプレミア）は２８日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク５９位の
Ｖ・アザレンカ（ベラルーシ）が第８シードの
Ｊ・コンタ（イギリス）を4-6, 6-4, 6-1の逆転で下して決勝進出を果たし、２０１３年以来７年ぶり２度目の決勝進出を果たした。
＞＞大坂vsアザレンカ 1ポイント速報＜＜＞＞大坂らW&Sオープン対戦表＜＜キャリアで２０勝をあげている元世界ランク１位のアザレンカはこの日、ファーストサービスが入ったときに７５パーセントの確率でポイントを獲得。コンタから５度のブレークを奪い２時間１８分の熱戦を制した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでアザレンカのコメントを掲載し「全体的に質の高い試合だったと思う。コンタもとてもいいプレーをした。特に第１セットでは多くのチャンスをものにしていて、とても強かった」と振り返った。
「日々のルーティーンをこなしているだけ。マジックはない。いい結果を出した時に他の人はたまに何か秘訣があるのではと探すけど、そんなものはない。ただ練習する。絶え間なくやり続けることが大事」
決勝では第４シードの
大坂なおみと対戦する。大坂は準決勝で、第１４シードの
Ｅ・メルテンス（ベルギー）をストレートで下しての勝ち上がり。
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