女子テニスのレディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内 ハード、WTAインターナショナル)は13日、シングルス決勝が行われ、ラッキールーザーで出場した15歳の
C・ガウフ(アメリカ)が
J・オスタペンコ(ラトビア)を6-3, 1-6, 6-2のフルセットで破り、ツアー初優勝を果たした。
この試合、第1セットを先取したガウフだったが、第2セットでは3度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。それでもファイナルセットではファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得するなど息を吹き返し、リターンゲームでは3度のブレークに成功。1時間39分でタイトルを手にした。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはガウフのコメントが掲載された。
「まだ状況が整理できていない。ショック状態みたい。間違いなく今年1月の私のカレンダーには載っていなかったこと。本当にクレイジーなことが起きた」
「ラッキールーザーからチャンピオンになれたことも、文字通り非常識と言ってもいいくらい。本戦1回戦の前に父が『(予選も含めて)同じ大会で2度負けることはできない!』」と言っていた。彼は本当にチャンピオンになるとは思ってはいなかったはずだけど、結局彼は正しかった。信じられない1週間だった」
ガウフは今季、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト16に進出してブレイク。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3回戦進出を果たしていた。
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