男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019(日本/東京、ハード、ATP500)は1日、シングルス1回戦が行われ、予選勝ち上がりで世界ランク136位の
内山靖崇が第4シードの
B・ペール(フランス)を6-2, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>西岡ら楽天OP対戦表<<>>ジョコvsポピリン 1ポイント速報<<初の顔合わせとなったこの試合、序盤から主導権を握った内山は、足首を気にするペールを攻め立て第1セットを先取。第2セットでも2度のブレークに成功するなど、試合を通してペールにブレークチャンスを与えることなく勝利した。試合時間は54分。
2017年以来2年ぶり2度目の初戦突破を決めた27歳の内山は、試合後の会見で「今年に入ってから徐々に結果が出始めていることで自信も出てきています」と語った。
今シーズンは1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)でツアー初のベスト8へ、9月のロード・トゥ・ザ・ロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)では優勝を果たした。
「自信がついたことで、自分自身の技術的なことに心配することが減ってきて、相手に100パーセント向き合うことができています」
また、前日行われた1回戦で
添田豪、
西岡良仁が2回戦へ駒を進めたことについて問われると「昨日の2人が勝ってうれしいというのと同時に、自分もそれに続きたいと思っていました。なので勝ててうれしかったです。今までは錦織くん以外はこの大会で苦戦してきたので、もちろんそれほど高いレベルの大会ということなんですけど、その殻をみんなで壊していけたらと思っています」と述べた。
2回戦では、世界ランク45位の
R・アルボット(モルドバ)と同49位の
F・クライノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
一方、2015年の同大会準優勝者であるペールは、2年連続3度目の初戦突破とはならなかった。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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