女子テニスのネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、プレミア)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
K・ベルテンス(オランダ)が第8シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットで破り、初のベスト4進出を果たした。
先週開催されたリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、インターナショナル)で準優勝を果たしたベルテンスは、6本のエースを含む32本のウィナーを奪い、世界ランク10位のサバレンカから4度のブレークに成功。2時間3分で2週連続の準決勝進出を決めた。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで、ベルテンスのコメントが掲載されており「サバレンカには今まで負けたことがなくて、彼女のような力強い球を打つ人が好き。私はスライスを使って、あまりパワーを出さなくてよくなるから」と語った。
「今日はスライスと攻撃的なショットのバランスがよかったと思う。ウィナーもミスも出るから彼女との試合はいつもタフになる」
「第1セットは本当にいいプレーができたと思う。第2セットの序盤で少し迷いが出たけど、ファイナルセットでは自信を取り戻せた。もちろん彼女のミスに助けられてブレークできたのはラッキーだったけど、今日はよく戦えたと感じている」
準決勝では、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。両者は6度目の対戦で、ベルテンスの3勝2敗。プリスコバは準々決勝で、世界ランク52位の
E・アレクサンドロワ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)、世界ランク62位の
O・ジャバー(チュニジア)が4強へ駒を進めている。
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