女子テニスの天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク154位の
土居美咲は元世界ランク9位の
T・バシンスキー(スイス)に6-1, 3-6, 5-7の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<>>錦織ら上海マスターズ対戦表<<この日、土居は第1セットを先取し、第2セットはゲームカウント2-0とリードする。しかし、セットカウント1-1に追いつかれると、ファイナルセットはバシンスキーに先にブレークを許す。
そこからゲームカウント4-4に追いつき健闘したが、第11・第12ゲームを連取され、2時間を超える激闘の末に惜敗。昨年5月のニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、インターナショナル)以来となるツアー8強とはならなかった。
2015年10月にツアー初優勝を飾り、2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の16強入りした元世界ランク30位の土居は、近年早期敗退が続いていた。しかし、今大会の1回戦で世界ランク47位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)を下し、今季初のツアー本戦勝利をあげた。
一方、勝利したバシンスキーは準々決勝で第4シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは2回戦で世界ランク84位の
M・リネッタ(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
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