男子テニスのマイアミ・オープン( アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日、シングルス1回戦が行われ、
西岡良仁が19歳のA・デ ミナーを6-2, 6-4のストレートで破り、3年連続の初戦突破を果たした。
>>錦織vsミルマン 1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>大坂vsスイトリナ 1ポイント速報<<>>大坂らマイアミOP対戦表<<>>西岡vsベルディヒ 1ポイント速報<<今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で復帰後の公式戦初勝利をあげた西岡は、当時の会見で「フォアハンドがまだ戻っていない」と口にしていた。
迎えた今大会初戦、今年1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でツアー初の決勝進出を果たすなど勢いに乗るデ ミナーに対し、西岡は課題としていたフォアハンドで果敢に攻め続けた。第2セットはリードを許す展開からネットプレーなどを決め、終盤の4ゲームを連取して1時間16分で勝利した。
西岡は自身のツイッターに「マイアミオープンで怪我して一年後、今年も一回戦勝つことが出来ました!」と喜びを綴った。
「ランキングの事とか考えることが多くて邪念が多すぎてプレーに出てたので、今回はあまり意識しすぎず思いっきりプレーする様にしました」
昨年3月に世界ランク58位を記録するも、マイアミ・オープン2回戦で膝を負傷。その後はツアーから離脱し、手術を受けリハビリに励んだ。その影響で現在の世界ランキングは374位まで後退しているが、今大会にプロテクト・ランキング(けがでツアー離脱した選手に適応される救済措置)で出場の西岡はデ ミナー戦で手応えを得た。
2回戦では、第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ)と対戦する。両者は3度目の対戦で1勝1敗。昨年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)3回戦では西岡が逆転で勝利している。
その他の日本勢では、第26シードの
錦織圭が初戦の2回戦で、予選勝者の
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。
杉田祐一は1回戦で
R・ハーセ(オランダ)に敗れた。
3月21日開幕の男子テニス マイアミ・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。
【放送予定】 2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
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