男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク50位の
K・エドモンド(イギリス)を6-3, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで破り、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>ディミトロフvsキリオス 1ポイント速報<<>>ブリスベン国際 対戦表<<この日、ファイナルセットの第9ゲームでエドモンドはボールを追いかけた際に右足首を負傷した。
これに対し、ディミトロフはネットを飛び越えてエドモンドを救護。エドモンドのラケットを持ち、ベンチまで運ぶ神対応を見せた。
その後、エドモンドの右足にテーピングが施されて試合は再開。ディミトロフは第9・第10ゲームを連取し、2時間25分で勝利した。
準決勝では、第3シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは準々決勝で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を逆転で下しての勝ち上がり。
準決勝で対戦する両者は今回が3度目の対戦で、ディミトロフの2連勝。昨年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝ではディミトロフがキリオスに勝利し、マスターズ初優勝を飾った。
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