男子テニスツアーの下部大会であるシュチェチン・オープン(ポーランド/シュチェチン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク129位の
ダニエル太郎が同124位の
B・フラタンジェロ(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>マクラクラン/ 内山組 1ポイント速報<<この日、ダニエル太郎は8度のブレークチャンスから6度のブレークに成功し、1時間17分で勝利をおさめた。
準決勝では、7年ぶりに下部大会のATPチャレンジャーに出場している第1シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは、準々決勝で世界ランク161位の
G・アンドレオシ(アルゼンチン)を逆転で下しての勝ち上がり。
ダニエル太郎は今季、3月のコパ・シティ・ティグレ(アルゼンチン/ティグレ、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得し、エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で約3年ぶりにツアーでベスト8に進出。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では初勝利をあげると、2回戦では世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)相手に第1セットを先取する大健闘を見せた。
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