男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は23日、シングルス3回戦が行われ、第14シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が第3シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>ウィンストン・セーラムOP対戦表<<この日、20歳のチョリッチはビッグサーバーのイズナーから3度のブレークに成功し、1時間17分で勝利をおさめた。
準々決勝では、世界ランク56位の
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは、3回戦で同86位の
A・セッピ(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
世界ランク62位のチョリッチは今季、4月のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、クレー、ATP250)でツアー初のタイトルを獲得し、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000 )では予選からベスト8進出。しかし、それ以降は早期敗退が続いていた。
一方、今季2勝をあげ、前週のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で4強入りを果たすなど好調をキープしていたイズナーだったが、ベスト8進出とはならなかった。
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