男子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は1日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードの
G・モンフィス(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下して大会初優勝を果たし、3日から開幕のウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)へ弾みをつけた。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<決勝戦、ジョコビッチは6度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、モンフィスとの対戦成績を14連勝とした。
今シーズン、ジョコビッチは開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)で優勝する好スタートを切ったが、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でまさかの2回戦敗退を喫すと、以降は不調に陥った。
BNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッド クレー、ATP1000)では準優勝を飾るも、昨年優勝した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は準々決勝でストレートで敗れた。
ジョコビッチがウィンブルドンの前週にツアーへ参戦するのは2010年のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)以来で、今大会にはワイルドカードで緊急参戦の決断を下していた。
2年ぶり4度目のウィンブルドンでは、初戦で
M・クリザン(スロバキア)と対戦する。
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