男子テニスツアーのフェイズ・サロフィム&Co. 米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は11日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)がワイルドカードで出場の
R・オペルカ(アメリカ)に7-6(7-5), 4-6, 6-3で勝利して2回戦進出を果たした。
世界ランク826位のハースと同168位のオペルカの一戦は、年の差20歳の対戦となった。試合は、ハースがダブルフォルト8本と精彩を欠いたが、ファーストサーブが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得し、2時間11分の接戦を制した。
2回戦では、第1シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
ハースのツアーでの勝利は、2015年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来1年9ヶ月ぶりである。
今大会のシード勢は、第1シードにJ・ソック、第2シードに
J・イズナー(アメリカ)、第3シードに
S・クエリー(アメリカ)、第4シードに
S・ジョンソン(アメリカ)、第5シードに
F・ベルダスコ(スペイン)、第6シードに
F・ロペス(スペイン)、第7シードに
D・ヤング(アメリカ)、第8シードに
T・ベルッチ(ブラジル)。
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