男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
K・エドモンド(英国)を6-7 (2-7), 6-4, 6-4の逆転で下し、大会初のベスト4進出を果たした。
この試合、ワウリンカは、第1セットで8本のブレークチャンスを与え、タイブレークの末に先取されてしまう。しかし、続く第2セットは1度もブレークを許さずに奪うと、ファイナルセットでは第1ゲームで先にエドモンドのサービスゲームを破って、2時間36分で勝利した。
今年がブリスベン国際初出場のワウリンカは準決勝で、第3シードの
錦織圭と世界ランク79位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また、同日に行われる準々決勝では、第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と第5シードの
R・ナダル(スペイン)、第4シードのD・ティエムと第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が顔を合わせる。
昨年のブリスベン国際では、ラオニッチが
R・フェデラー(スイス)を下して大会初優勝を飾った。
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