男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は2日、シングルス1回戦では、予選を勝ち上がった
西岡良仁が世界ランク29位の
V・トロイキ(セルビア)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
>>ブリスベン国際 対戦表<<2年連続の本戦入りを果たした西岡は、自身の公式ツイッタ-で「明けましておめでとうございます!2017年は白星スタートで、本戦入りました!ブリスベンは相変わらず暑いですが、少しずつ慣れてきています。2017年も頑張ります!!応援よろしくお願い致します」と、本戦1回戦へ向け意気込みを綴った。
昨年の本戦1回戦では、
L・プイユ(フランス)に6-4, 3-6, 5-7の逆転で敗れ初戦突破とはならなかった。
対戦する30歳のトロイキは、2013年にドーピング違反から18カ月の出場停止処分を下され、その影響で2014年には世界ランキングを847位まで落とした。現在は29位まで浮上させている。これまではツアー3大会で優勝しており、世界ランキングの自己最高は2011年の12位。
また、今大会には
錦織圭が第3シードで出場しており、初戦の2回戦では世界ランク34位の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
上位シード勢は、第1シードに
M・ラオニッチ(カナダ)、第2シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードに錦織、第4シードに
D・ティエム(オーストリア)、第5シードに
R・ナダル(スペイン)、第6シードにプイユ、第7シードに
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードに
D・フェレール(スペイン)。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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