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落胆モンフィス 予選敗退決定

男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は15日、グループ・イバン レンドルの予選ラウンドロビンが行われ、第6シードのG・モンフィス(フランス)は第8シードのD・ティエムに3-6, 6-1, 4-6のフルセットで敗れ、決勝トーナメント進出の夢が途絶えた。試合後の会見では「とても厳しかった。ドミニク(ティエム)は自分より良いプレーをしていた」と落胆した。

>>ファイナルズ組み合わせ表<<

この日は第2セットを奪い返す猛攻を見せ、ファイナルセットも一進一退の攻防の中、第10ゲームでブレークを許して力尽きた。

記者から体の状態について聞かれたモンフィスは「ベストではなかった」と一言。メンタル面は「ベストを尽くした。いつものように、全てを出して戦った。コートに立つ時、それだけは必ずするようにしている」とコメント。

第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのM・ラオニチを下した時点で、モンフィスの予選ラウンドロビンが決定した。

ジョコビッチとの第3戦に向けて「まずは疲労を回復させる。今日より良くなっていることを願うだけ」とモンフィス。

予選ラウンドロビンの結果は以下の通り。

【グループ・ジョン マッケンロー】
(1)A・マレー(英国) 1勝0敗
(3)S・ワウリンカ(スイス) 0勝1敗
(5)錦織圭 1勝0敗
(7)M・チリッチ(クロアチア) 0勝1敗


【グループ・イバン レンドル】
(2)N・ジョコビッチ 2勝0敗
(4)M・ラオニチ 1勝1敗
(6)G・モンフィス 0勝2敗
(8)D・ティエム 1勝1敗

ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。






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(2016年11月16日9時40分)

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