男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)やワイルドカードで出場の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らベスト4が出揃った。
準々決勝で予選勝者の
T・カムケ(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下した世界ランク20位のズベレフは、決勝進出をかけて第6シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
両者は、今年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)で1度だけ対戦しており、その時はズベレフがストレートで勝利した。
ソックは、準々決勝で
G・エリアス(ポルトガル)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝へ駒を進めている。
また、世界ランク63位のデル=ポトロは、準々決勝で第3シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)を6-3, 6-4のストレートで破り、4強入りを決めた。
準決勝では、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは、同日の試合で
K・アンダーソン(南アフリカ)を下しての勝ち上がり。
デル=ポトロとディミトロフは今回が4度目の対戦で、過去はデル=ポトロの3戦全勝。直近は今年6月のメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)1回戦で、デル=ポトロがストレートで勝利した。
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