女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード、WTAインターナショナル)は28日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
奈良くるみ(日本)は世界ランク100位の
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
2度目の対戦となったこの試合、奈良はトータルで1度もブレークチャンスを握れず、70パーセントの確率でファーストサービスを入れるもプリスコバに4度のブレークを許して1時間6分で敗れた。
今回の敗戦により、奈良はプリスコバとの対戦成績を1勝1敗とした。
世界ランク80位の奈良は、今季のグランドスラム4大会全て本戦に出場し、いずれも初戦突破。過去の同大会では2010年と2013年に出場するも1回戦で敗れていた。
また、その他の日本勢では
桑田寛子(日本)が初戦敗退、第4シードの
日比野菜緒(日本)と
尾崎里紗(日本)は2回戦へ駒を進めている。
一方、勝利したプリスコバは準々決勝で第8シードの
N・ブローディ(英国)とI・クロマチェワ(ロシア)の勝者と対戦する。
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