女子テニスの武漢オープン(中国/武漢、ハード、プレミア5)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク33位の
土居美咲(日本)は同21位の
B・ストリツォワ(チェコ共和国)に7-5, 0-6, 2-6の逆転で敗れ、3回戦進出とはならなかった。
この試合、土居は第1セットを接戦の末に先取。しかし、第2セットでは1ゲームも取れずに落とすと、その後もストリツォワに傾いた流れを引き戻せず、1時間52分で敗れた。
今大会1回戦では第15シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦し、6-7 (3-7), 6-4, 3-1とリードした時点でパブリュチェンコワが途中棄権を申し入れたため、2回戦へ駒を進めていた。
土居は、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で五輪初出場にして初戦を突破。
しかし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で
C・ウィットフェフト(ドイツ)に敗れて以降、橋本総業ジャパンウィメンズオープン(東京/有明コロシアム、ハード、インターナショナル)、東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)と3大会連続で初戦敗退を喫してした。
一方、勝利したストリツォワは3回戦で第2シードの
G・ムグルサ(スペイン)と
J・ヤンコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
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