テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、ジュニアの男子シングルス2回戦が行われ、第7シードの
綿貫陽介(日本)(フリー)がI・Caruana(イタリア)を6-2, 6-4のストレートで下し、大会初の3回戦進出を果たした。
この試合、Caruanaに1度もブレークチャンスを与えず第1セットを先取した綿貫。第2セットでは2度のブレークに成功し、わずか59分で勝利した。
3回戦では、S・Korda(アメリカ)と対戦する。
今大会は1回戦でT・Bryde(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
今年のグランドスラム・ジュニアで綿貫は、全豪オープンでベスト8進出を果たすも、全仏オープンでは初戦敗退を喫し、ウィンブルドンは3回戦で敗れた。
昨年の全米オープン・ジュニアでは2回戦でR・オペルカにストレートで敗れている。
同日のシングルス2回戦では、第15シードの
内藤祐希(日本)(東京都/ TEAM YONEZAWA)が3回戦進出を決めるも、
宮本愛弓(日本)(千葉県/ ローズヒルテニスクラブ)は第9シードのU・Arconada(アメリカ)に敗れた。
その他の日本勢男子は
堀江亨(日本)(岐阜県/ 関スポーツ塾・T)と予選勝者の菊地裕太(兵庫県/ 相生学院高校)が1回戦敗退。
清水悠太(日本)(滋賀県/ パブリックテニスイングランド)は2回戦で敗れた。
女子は
本玉真唯(日本)(神奈川県/ S.ONEグリーン テニスクラブ)が初戦敗退。
村松千裕(日本)(千葉県/ 吉田記念テニス研修センター)が2回戦で姿を消している。
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