女子テニスツアーの女子テニスの江西省オープン(中国/南昌市、ハード、WTAインターナショナル)は5日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク141位の
江口実沙(日本)が同183位のF・リュウ(中国)を6-1, 6-2のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、江口は第1セットでリュウに1度もブレークチャンスを与えずに先取すると勢いに乗り、第2セットでは3度のブレークに成功するなどで圧倒し、1時間10分で勝利した。
準決勝では、第2シードの
奈良くるみ(日本)と
Y・デュアン(中国)の勝者と対戦する。
江口は今大会、1回戦でE・コストバ、2回戦でL・チュー(中国)、そして準々決勝でリュウを下しての勝ち上がり。
また、同日の試合では第2シードの奈良くるみが
K・チャン(台湾)をストレートで下してベスト8進出。第7シードの
尾崎里紗(日本)が準々決勝で第3シードの
F・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。
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