女子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、WTAプレミア5)は28日、シングルス3回戦が行われ、19歳の
D・カサキナ(ロシア)が第7シードの
R・ビンチ(イタリア)を7-5, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、3度のブレークで第1セットを先取したカサキナは、第2セットに入っても攻め続け、1時間31分で勝利した。
準々決勝では、第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは3回戦で第7シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。
今シーズン、カサキナは四大大会全てで3回戦へ進出する活躍で、昨シーズン終了時に72位だった世界ランキングを現在は33位まで浮上させている。
今大会は1回戦で
土居美咲、2回戦で第13シードの
S・ストーサー(オーストラリア)、そして3回戦で第7シードのビンチを破り8強入りを決めた。
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