男子テニスの6月6日付ATP世界ランキングが発表され、前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で手首の負傷により3回戦を前にまさかの棄権となった
R・ナダル(スペイン)は、270ポイントを失うも昨年覇者の
S・ワウリンカ(スイス)が準決勝敗退で1,280ポイントを失ったため、昨年5月以来約1年1カ月ぶりとなる4位に浮上した。
>>全仏オープン対戦表<<ナダルは、全仏オープンで3回戦を前に棄権となるも、今年のクレーコート・シーズンではモンテカルロ・ロレックス・マスターズとバルセロナ・オープンで優勝を飾るなどの活躍でポイントを積み重ねていた。
今後は13日から始まるAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)に出場予定だったが、怪我の回復に努めるため欠場。27日から開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に備える。
昨年のウィンブルドンでは、2回戦で当時世界ランク102位の
D・ブラウン(ドイツ)に敗れ、まさかの敗戦を喫していた。
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