女子テニスで元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)と19歳の
B・ベンチッチ(スイス)が、22日から開幕する今季2度目のグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)を、怪我のため欠場することが明らかになった。
現在世界ランク34位のウォズニアキは、3月にアメリカのマイアミで行われた女子プレミア大会のマイアミ・オープン女子3回戦を最後に公式戦には出場していない。
ウォズニアキは練習中に痛めた右足首の怪我により、既に全仏オープンへ向けて2週連続で開催された女子プレミア大会のムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー)とBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー)を欠場していたため、全仏オープンへの出場も疑問視されていた。
また、世界ランク8位のベンチッチは先月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)での初戦敗退以降、腰部の怪我によりツアーから遠ざかっていた。
全仏オープンの男女シングルスのドローは20日に決まる。
(STATS - AP)
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