男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードの
R・ナダル(スペイン)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下して決勝進出を果たし、3連覇へ王手をかけた。
>>BNPパリバ・オープン対戦表<<この試合、ジョコビッチは第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットではナダルに1度もブレークチャンスを与えず、1時間58分で勝利した。
両者は今回が通算48度目の対戦で、ジョコビッチは対ナダル戦を25勝23敗とした。
決勝では、同日の準決勝で第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)を下した第12シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
BNPパリバ・オープン男子では過去に4度優勝しており、今回は3連覇と大会5度目のタイトル獲得まであと1勝とした。
また、ジョコビッチは2014年のパリ・マスターズから出場したマスターズ10大会連続の決勝進出を果たした。
一方、敗れたナダルは準々決勝で第5シードの
錦織圭(日本)をストレートで下しての勝ち上がりだった。
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