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マレー 兄弟ダブルスを示唆

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリス(イギリス/バーミンガム、ハード)は4日、シングルス2試合が行われ、A・マレー(英国)錦織圭(日本)の両エースが勝利を飾り、初日を1勝1敗で終えた。

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第1試合では、1月に行われた全豪オープン以来5週間ぶりであり、父親となって初めての公式戦に臨んだ世界ランク2位のマレーが、多少の不安定さを見せながらも同87位のダニエル太郎(日本)を6-1, 6-3, 6-1のストレートで退け、連覇へ向けて最高のスタートを切った。

続いて行われた第2試合では、世界ランク6位の錦織が同157位のD・エヴァンス(英国)を6-3, 7-5, 7-6 (7-3)のストレートで破り、日本に1勝をもたらした。

5日はダブルスが行われるが、マレーは実の兄であるJ・マレー(英国)とペアを組む可能性を示唆していた。

マレーは1月31日に行われた全豪オープン男子シングルス決勝戦でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてから試合は行っておらず、その後の2月7日に妻のキムが第一子となる娘のソフィアを出産していた。

「この数日は初めて彼女(ソフィア)と離れ離れになり辛い思いをしている。でも、今後もこのようなことが度々起こるだろう。それでも、こうして国を代表することや、去年優勝を共にしたチームメイトとまた一緒にいられるのは、とても光栄。」とマレーは、素直な思いを話した。

昨年の11月に行われたデビスカップ決勝戦でイギリスは、ベルギーを下して79年ぶりの優勝を飾った。その決勝戦でもシングルスに加えダブルスでも勝利を飾り3勝する活躍を見せたマレー。昨年出場したデビスカップでは全勝して、イギリス優勝の立役者となっていた。

今年はオリンピックがあるために通常以上の過密スケジュールになるものの、再び全てのデビスカップへの出場の意思を示している。

日本人とアメリカ人のハーフであるダニエル太郎は、第2セットで実戦から遠ざかっていたマレーの隙を突き、第7ゲームでマレーがブレークに成功するまでサービスキープを続ける粘りを見せた。

マッチポイントでサービスエースで決めたマレーは、この日の試合で一度も自身のサービスでブレークを許さなかった。

「第2セットと第3セットはタフな戦いとなった。しばらく試合をしていなかったから、少し息が切れてしまった。」と体力的な厳しさを語っていた。

錦織は4年前から始まったデビスカップでの無敗をこの日も続けた。対戦したエヴァンスとの試合は、錦織優勢と見られていた。しかし、エヴァンスは昨年700位台まで落としてたランキングを急激に戻している。

怪我を負ったK・エドモンド(英国)に代わって、故郷のバーミンガムで国を代表して戦ったエヴァンスは、これまでの錦織との唯一の対戦では勝利を飾っていた。

第1セットを6度目のセットポイントで決めた錦織。第2セットはエヴァンスのダブルフォルトに助けられそのセットも連取した。第3セットは接戦となりタイブレークへもつれたが、そのタイブレークでは一度もエヴァンスにリードを許すことはなかった。

この対戦で勝利した国は、7月に行われる準々決勝でカザフスタンとジョコビッチ率いるセルビアのどちらかと対戦する。

(STATS - AP)






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