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尾崎里紗、格上に最後は失速

女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン（マレーシア/クアラルンプール、ハード）は３日、シングルス２回戦が行われ、予選勝者で世界ランク１３３位の尾崎里紗（日本）は第２シードで同１９位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）に1-6, 6-3, 0-6のフルセットで敗れ、ベスト８進出とはならなかった。

この試合、第２セットを取りセットカウント１－１とするも、ファイナルセットでは１ゲームも奪うことが出来ず、１時間５７分で敗れた。

今シーズン、尾崎は下部大会で結果を残し、２月１５日付の世界ランキングで自己最高位の１２９位を記録。今大会では予選から勝ち上がり、１回戦で世界ランク８７位のＥ・クリチコヴァ（ロシア）を下して今季ツアー初勝利をあげていた。

一方、勝利したスイトリナは準々決勝で、世界ランク１３９位のＫ・クコバ（スロバキア）と対戦する。クコバは２回戦で第７シードのシェ・シュウェイ（台湾）を破っての勝ち上がり。

また、今大会では尾崎の他に日比野菜緒（日本）、奈良くるみ（日本）、加藤未唯（日本）が本戦に出場したが、奈良が２回戦敗退、日比野と加藤が初戦で敗れた。

同日行われた試合では、世界ランク９６位のＮ・ブローディ（英国）が予選勝者で同１７６位のＺ・ヤンを下してベスト８進出を決めている。