男子テニスツアーの下部大会であるキャンベラ・チャレンジャー(オーストラリア/キャンベラ、ハード)は12日、シングルス1回戦が行われ、第8シードで世界ランク97位の
ダニエル太郎は同197位の
Q・ハリス(フランス)に6-4, 5-7, 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
この試合、ダニエル太郎は世界ランキングで100位以下の19歳ハリスから第1セットを先取し、このまま勝利するかと思われた。しかし、第2セットで5度のブレークチャンスを活かせず、セットカウント1-1とする。
ファイナルセットでは先にリードするもブレークバックされタイブレークへ突入し、2時間50分で1回戦で姿を消すことになった。
勝利したハリスは、2回戦でA・ワシントンと顔を合わせる。
今大会の日本勢ではダニエル太郎の他に
西岡良仁と
江原弘泰が出場しており、西岡は同953位のJ・チャップリン(オーストラリア)に逆転で勝利し、2回戦進出を決めている。
試合後、自身のツイッターで「サーブアンドボレーの相手に対して出だしペースがつかめなかったですが、中盤から自分の展開に持ち込めました。ここでランキング上げれるように頑張ります!」と西岡は綴っている。
2回戦では第1シードの
P・ロレンジ(イタリア)と対戦する。
また、江原はダブルスでペアを組んでいる同833位のシン・ガオ(中国)に敗れ、初戦で姿を消した。
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