テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は4日、シンガポール・スラマーズとインディアン・エーシーズの男子ダブルスが行われ、
I・ドディグ(クロアチア)/
R・ボパンナ(インド)組が
M・メロ(ブラジル)/
D・ブラウン(ドイツ)組を6-4で下した。この結果、シンガポール・スラマーズがインディアン・エーシーズにゲームカウント16-15とリードをキープした。
>>IPTL対戦カード<<序盤、ブラウンはスマッシュを避けきれず下腹部に直撃し、会場が笑いに包まれるシーンがあった。
試合は、ドディグ/ ボパンナ組が第6ゲームでブレークに成功。第9ゲームでメロ/ ブラウン組にブレークを許すも、最後の第10ゲームではブラウンのダブルフォルトにより、ドディグ/ ボパンナ組が2度目のブレークに成功した。
ブラウンはBIG4の
R・ナダル(スペイン)と相性が良く、過去2戦全勝している。ペアのメロは男子ダブルスの世界ランク1位で、今年の全仏オープンでタイトルを獲得。今季はダブルス6勝を誇る。
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【シンガポール・スラマーズ vs インディアン・エーシーズ】
1.レジェンドシングルス
C・モヤ(スペイン) 6-5 (7-6)
F・サントロ(フランス)2.女子シングルス
Ka・プリスコバ(チェコ共和国) 6-4
S・ストーサー(オーストラリア)3.男子ダブルス
M・メロ/ D・ブラウン組 4-6 I・ドディグ/ R・ボパンナ組
4.ミックスダブルス
B・ベンチッチ(スイス)/ M・メロ組 vs
S・ミルザ(インド)/ R・ボパンナ組
5.男子シングルス
N・キリオス(オーストラリア) vs I・ドディグ
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