テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は4日、シンガポール・スラマーズはインディアン・エーシーズに22-27で敗れた。
>>IPTL対戦カード<<第1試合、レジェンドシングルスで
C・モヤ(スペイン) は
F・サントロ(フランス)と対戦。シュートアウトまでもつれる大熱戦となり、最後はサントロのダブルフォルトだった。
続く第2試合の女子シングルスは勢いに乗るシンガポール・スラマーズの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が
S・ストーサー(オーストラリア)を6-4で破る。
しかし第3試合の男子ダブルスでは
M・メロ(ブラジル)/
D・ブラウン(ドイツ)組が4-6で敗れると、ミックスダブルスも3-6で敗れ、ゲームカウント19-21と逆転されてしまう。
第5試合の男子シングルスは今大会好調だった
N・キリオス(オーストラリア)は
I・ドディグ(クロアチア)に3-6で屈し、ゲームカウント22-27で敗れたシンガポール・スラマーズは、1勝2敗で日本ラウンドを終えた。
一方、勝利したインディアン・エーシーズは2連勝でフィリピンの地へ向かうことになった。ドディグは出場した3試合全てを制し、チームの勝利に大きく貢献した。
>>IPTL トレーディング・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
【シンガポール・スラマーズ 22-27 インディアン・エーシーズ】
1.レジェンドシングルス
C・モヤ 6-5 (7-6) F・サントロ
2.女子シングルス
Ka・プリスコバ 6-4 S・ストーサー
3.男子ダブルス
M・メロ/ D・ブラウン組 4-6 I・ドディグ/
R・ボパンナ(インド)組
4.ミックスダブルス
B・ベンチッチ(スイス)/ M・メロ(N・キリオス)組 3-6
S・ミルザ(インド)/ I・ドディグ組
5.男子シングルス
N・キリオス 3-6 I・ドディグ
【各チームの出場選手】
JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)、
錦織圭、
M・シャラポワ(ロシア)、
奈良くるみ、
M・サフィン(ロシア)、
L・パエス(インド)、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)、
P・コールシュライバー(ドイツ)、
PH・エルベール(フランス)(フランス)
INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)
S・ミルザ、R・ボパンナ、S・ストーサー、F・サントロ、
G・モンフィス(フランス)、I・ドディグ
PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)
S・ウィリアムズ(アメリカ)、M・ラオニチ、
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)、
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)、
R・ガスケ(フランス)、
TH・フェイ(フィリピン)、
J・ガイドソバ(オーストラリア)SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)
B・ベンチッチ、N・キリオス、M・メロ、D・ブラウン、Ka・プリスコバ、C・モヤ
UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)
A・イバノビッチ(セルビア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
D・ネスター(カナダ)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)
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