テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は3日、フィリピン・マーベリックスとシンガポール・スラマーズの女子シングルスが行われ、
S・ウィリアムズ(アメリカ)が
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に4-6で敗れた。この結果、フィリピン・マーベリックスとシンガポール・スラマーズのゲームカウントは10-10となった。
>>IPTL特集ページ<<この試合、セリーナは1度のブレークに成功するも、第5ゲームでプリスコバにこの試合2度目のブレークを許して追う展開に。その後、セリーナは粘りを見せるも第9ゲームではプリスコバのサービスに押され、敗れた。
セリーナは今季、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンを制し、1988年の
S・グラフ(ドイツ)以来となる年間グランドスラム(四大大会全てで優勝すること)達成をかけて全米オープンへ臨んだ。しかし、準決勝で
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫し、その後は公式戦に出場せず最終戦も棄権していた。
一方、世界ランク11位のプリスコバは今季1勝をあげており、今年8月には自己最高位となる7位に浮上した。
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【フィリピン・マーベリックス vs シンガポール・スラマーズ】
レジェンドシングルス
M・フィリプーシス(オーストラリア) 6-4
C・モヤ(スペイン)女子シングルス
S・ウィリアムズ 4-6 Ka・プリスコバ
男子ダブルス
R・ガスケ(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組 vs
M・メロ(ブラジル)/
D・ブラウン(ドイツ)組
ミックスダブルス
E・ロジェ=ヴァセラン/
J・ガイドソバ(オーストラリア)組 vs M・メロ/
B・ベンチッチ(スイス)組
男子シングルス
M・ラオニチ vs
N・キリオス(オーストラリア)
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