女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は29日、シングルス決勝が行われ、19歳のJ・フェット(クロアチア)が
L・クムクーム(タイ)を6-4, 4-6, 6-4と2時間20分に及ぶフルセット戦を制し、優勝を飾った。
この試合、フェットはファーストサービスが入った時に61パーセントの確率でポイントを獲得し、8度のダブルフォルトを犯したクムクームの隙をつき7度のブレークに成功して優勝を手にした。
今大会では第2シードのP・M・ ティグ(ルーマニア)、第6シードの
江口実沙、第7シードの
大坂なおみらシード勢を撃破して決勝まで勝ち上がり、決勝ではフルセットを制してタイトルを獲得した。
また、日本勢では江口と第8シードの
尾崎里紗がベスト8、大坂がベスト4進出を果たしていた。
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