男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は4日、予選2回戦が行われ、
守屋宏紀(日本)は予選第1シードの
D・ヤング(アメリカ)に1-6, 4-6のストレートで敗れて2年連続の本戦出場とはならなかった。
この試合の第1セット、守屋は2度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、ヤングに試合の主導権を握られてこのセットを落とす。第2セットでもヤングの勢いを止めきれなかった守屋は、1時間11分で敗れた。
守屋は今大会、1回戦で予選第8シードの
杉田祐一(日本)との日本人対決を制しての勝ち上がり。今回初の出場で本戦出場を狙うも、あと1勝のところで敗れることとなった。
24歳の守屋は、今年のウィンブルドンで予選3戦を勝ち抜き、大会初の本戦出場を果たした。今季は下部大会でベスト4入りが最高成績となっている。
楽天ジャパン・オープンには2008年から今年で8年連続で出場しており、2012年に初めてストレートインで本戦に出場。昨年は予選2試合を勝ち抜き、大会2度目の本戦出場を果たしていた。
また、今大会の予選には日本勢から
江原弘泰(日本)、
関口周一(日本)、
仁木拓人(日本)、杉田祐一、
添田豪(日本)ら守屋を含む6選手が出場していたが、江原、関口、仁木、杉田は予選1回戦で敗退。添田は予選2回戦へ駒を進めている。
■関連ニュース■
・守屋が初の全英本戦・添田、守屋が本戦に王手・錦織 楽天初戦は18歳コリッチ