男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
N・キリオス(オーストラリア)は第3シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)に7-6 (7-4), 7-6 (7-2)のストレートで勝利し、ベスト4進出を果たした。
この試合、キリオスはカルロビッチの強力なサービスにブレークを奪うことが出来ず、1・2セット共にタイブレークまでもつれ込んだが、勝負所で強さを見せ接戦を制した。試合時間は1時間24分。
キリオスは2回戦で
伊藤竜馬(日本)に勝利し、準々決勝へ勝ち進んでいた。準決勝では第2シードの
F・ロペス(スペイン)と第8シードの
V・ポスピシル(カナダ)の勝者と対戦する。
また今大会の第1シード
D・フェレール(スペイン)は8強入りを果たしており、準々決勝で
M・ククシュキン(カザフスタン)と顔を合わせる。
昨年のマレーシア・オープンでは
錦織圭(日本)が大会初のタイトルを獲得した。
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