吠えた王者ジョコビッチ

- 国内最大の総合テニス専門サイトテニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

テニスのグランドスラムである全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード）は４日、男子シングルス３回戦が行われ、第１シードで世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）が第２５シードのＡ・セッピ（イタリア）を6-3, 7-5, 7-5のストレートで下し、９年連続のベスト１６進出を果たした。

＞＞全米オープン対戦表＜＜

この試合、２セットアップとしたジョコビッチは第３セットの第１１ゲームでブレークに成功すると吠えて自分自身を鼓舞した。続く第１２ゲームはサービスキープして２時間２８分で試合を締めくくった。

４回戦では第２３シードのＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）と対戦する。

ジョコビッチは２０１１年の全米オープンで優勝を飾っている。昨年は準決勝で錦織圭（日本）に敗れベスト４に甘んじており、今回は４年ぶりのタイトル獲得を狙う。

今大会前哨戦のモントリオール・マスターズでは決勝でＡ・マレー（英国）、翌週のシンシナティ・マスターズでも決勝でＲ・フェデラー（スイス）に敗れ、２週連続で準優勝に終わった。

今季のグランドスラムでは３大会で決勝に進出し、全豪オープンとウィンブルドンではタイトルを獲得している。