女子テニスツアーのコネチカット・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は28日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と第4シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)が決勝進出を決めた。
第2シードのクヴィトバは第3シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦し、安定したサービスゲームを展開して7-5, 6-1のストレートで勝利した。
世界ランク5位のクヴィトバは、今年の全仏オープン4回戦敗退、昨年優勝を果たしたウィンブルドンは3回戦敗退。さらに先日のトロントとシンシナティは共に初戦敗退と、思い通りの成績を残せていなかった。
過去同大会では2012・2014年に優勝を飾っており、2013年は準優勝とクヴィトバにとって相性の良い大会。今回は4年連続の決勝進出を決め、大会連覇に王手をかけた。
一方、第4シードのサファロバはこの日、ラッキールーザーでここまで勝ち上がってきた
L・ツレンコ(ウクライナ)と対戦。4度ブレークされるも、それを上回る6度のブレークに成功して6-2, 7-6 (7-4)のストレートで勝利して決勝進出を決めた。
決勝で対戦するクヴィトバとサファロバはチェコの2トップで、過去に6度対戦しており、対戦成績はクヴィトバが6戦全勝。最後に対戦したのは昨年のウィンブルドンとなっている。
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