男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)に第2シードで出場する
錦織圭(日本)は4日(現地3日)にオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、会見の動画をアップした。
今大会のシード勢は1回戦を免除されているため、錦織は2回戦からの登場。初戦となる2回戦では世界ランク95位の
J・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。
2007年にプロへ転向、現在23歳のダックワースは、今年のブリスベン国際で
G・シモン(フランス)をストレートで破っている。グランドスラムでは全豪オープンとウィンブルドンで2回戦進出、全仏オープンは初戦で敗れた。
錦織にとって今大会は、左足の負傷により2回戦を棄権したウィンブルドン以来 約1カ月ぶりの公式戦。
現地の湿気などのコンディションについては「日差しも強く、この暑い気候は好きというわけではないけど、いつも上手くやっているし、明日の練習が助けになってくれるはず。」とコメントした。
今大会は錦織の他にも日本勢から
添田豪(日本)と予選を勝ち抜いた
西岡良仁(日本)が本戦入りを果たした。
日本勢の活躍については「若いプレーヤーが出てくるのは嬉しい。もっとアジア勢が出てきてくれたらと思う。」と錦織。
1回戦で添田はD・キング(バルバドス)に6-2, 6-1のストレートで下して初戦突破を果たすも、西岡は
A・ズベレフ(ドイツ)に6-7 (1-7), 3-6のストレートで敗れた。
大会2日目の4日は錦織と添田が2回戦に登場。スタジアム・コートの第2試合に添田と第13シードの
S・クエリー(アメリカ)、同コートの第4試合に錦織とダックワースが対戦する。
>>シティ・オープン対戦表<<
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