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セリーナ 2日で3試合出場か

4月18日と19日に行われる女子国別対抗戦のフェドカップで、ワールドグループ入りをかけたプレーオフでイタリアと対戦するアメリカを率いる世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)だが、2日間で3試合をこなさなければならない可能性が出てきた。

試合はイタリアのブリンディジで、アウトドアのクレーコートで行われる。

アメリカ・チームのM・J・フェルナンデス監督は「彼女(セリーナ)は普段より早くクレーコート・シーズンをスタート出来ることに興奮していると思う。そして全仏オープンへも徐々に準備が出来ている。」と試合会場で行われた会見で答えていた。

セリーナの姉であるV・ウィリアムズ(アメリカ)も当初出場を予定していたが、個人的事情によりチームから外れる事になった。フェルナンデス監督が召集したのは、世界ランク45位のA・リスケ(アメリカ)、同ランク57位のL・デイビス(アメリカ)、そして同ランク65位C・マーケイル(アメリカ)

シングルス4試合とダブルス1試合の5試合で争われるフェドカップ。当然セリーナはシングルス2試合に出場する。しかし、先に行われるシングルス4試合の結果が2勝2敗となった場合は勝敗を決めるダブルスにセリーナを起用するとフェルナンデス監督は語る。

セリーナは今季、事実上1試合も敗戦を記録していない。ここまで3大会に出場し、唯一優勝していないインディアンウェルズでは、準決勝の試合前に膝の怪我から棄権を申し入れ大会を後にしていた。今季を全豪オープンからスタートしたセリーナは、グランドスラム19回目の優勝を飾り、インディアンウェルズの次に行われたマイアミ大会では、1セットしか落とさない圧倒ぶりでタイトルを獲得していた。

「彼女はここまで本当に良いプレーを続けている。そしてマイアミでの決勝戦では見事なテニスを披露していた。」とフェルナンデス監督。「これまでのグランドスラムでも、全仏オープンの優勝回数が一番少ないものの、面白い事にセリーナ自身はクレーコートが大好きなのです。クレーコートでのチャレンジが好きで、これまでも自国でフェドカップを開催する時は彼女はいつもクレーコートで出来ないかと聞いて来ていたのです。私は“本当にクレーコートでやりたいの?”と聞いたほど。」

セリーナはこれまでのフェドカップの成績は、シングルスで11勝0敗、ダブルスでも3勝0敗と負けなしの記録を誇っている。2月に行われたフェドカップのワールドグループ2部でもアルゼンチンとクレーコートで戦ったセリーナは、世界ランク209位のM・イリゴエンを7-5, 6-0のストレートで下し、アメリカの勝利の立役者となっていた。

イタリアはこの6年間でアメリカと4回対戦しており、その全てで勝利を飾っていた。2009年と2010年には決勝戦で対戦し、2連覇を果たしていた。

今回のイタリア・チームは、世界ランク15位でエースのS・エラーニ(イタリア)を始め、同ランク26位のF・ペネッタ(イタリア)、同ランク36位のC・ジョルジ(イタリア)、同ランク55位のK・ナップ(イタリア)の布陣。イタリアはこれまでも祖国を代表して活躍して来たR・ビンチ(イタリア)を右前腕の炎症のために欠いている。そんな中、会場であるブリンディジが故郷のペネッタに奮起が期待されている。

「イタリアはこれまでの5~6年はとても良いプレーを続けていた。幅広いプレーやバリエーションに富んだテニスを披露している。」とフェルナンデス監督はイタリアへの印象を語っていた。

セリーナに次ぐシングルス2の要員として、デイビスとマーケイルが考えられている。両者は先週サウスカロライナのチャールストンで行われたプレミア大会、ファミリー・サークル・カップでベスト8入りを果たしている。

「クリスティーナ(マーケイル)はこれまでもフェドカップでは良いプレーを続けて来た。そしてクレーコートも得意としている。アリ(リスケ)は早いコートを得意としていて、ダブルスの上手い選手。ローレン(デイビス)は先週のクレーコート大会で好プレーを見せていた。世界ランク7位のE・ブシャール(カナダ)を下す金星を飾り、自信を高めている。チャンスは十分あるはず。試合が近くなったら、もっとじっくり見てみたいし、直接プレーを見て決めたいと思っている。」とフェルナンデス監督は分析していた。

フェルナンデスは今季好調を続けている世界ランク17位のM・キーズ(アメリカ)、そして世界ランク39位のS・スティーブンス(アメリカ)にも出場を要請したものの、いずれも出場を断られていた。

しかしながら、フェルナンデス監督は現在のアメリカ女子テニスに明るい未来を感じている。

「私が監督を始めた6年ほど前は、トップ100に3人くらいしかいなかった。それが今では13人もいる。今後の5年間では更に増えるでしょう。そしてより向上もするでしょう。これからは明るい未来が待っているのです。」とフェルナンデス監督は目を光らせていた。


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(2015年4月15日13時15分)

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