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男子テニスツアーのPBZザグレブ・インドア（クロアチア/ザグレブ、ハード、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金439,405ユーロ）は８日、シングルス準決勝が行われ、第３シードのＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）が第５シードのＡ・セッピ（イタリア）を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し今季初優勝、キャリア４勝目をあげた。

この試合、ガルシア=ロペスはファーストサービスが入った時７５パーセントの確率でポイントを獲得し、セッピから２度のブレークに成功し１時間３６分で勝利した。

第１セット、両者サービスキープからタイブレークに突入する。セッピに4-1とリードされた場面から６ポイント連取し第１セットを取る。

第２セットは第５ゲームでセッピに先にブレークを許し３-２とするが、ここからガルシア=ロペスが４ゲーム連取し、最後はセッピのバックハンドがネットにかかりガルシア=ロペスが勝利した。

両者は予選を含め６度目の対戦となり、ガルシア=ロペスはセッピに１勝５敗と初めて勝利した。

ガルシア=ロペスは今大会、１回戦は免除、２回戦でＤ・ズムル（ボスニア）、準々決勝で第７シードのＶ・トロイキ（セルビア）、準決勝でＭ・バグダティス（キプロス）を下し勝ち進んだ。

４度目の優勝を果たした３１歳のガルシア=ロペスは、昨年４月に行われたハッサン２世グランプリ以来、約１年ぶりの優勝となった。

ガルシア=ロペスは９日から行われるABNアムロ世界テニス・トーナメントに出場し、１回戦でＤ・イストミン（ウズベキスタン）と対戦を予定している。

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